第1回 復習 (ベクトル)

今回の内容は前期の授業「幾何学」の第1~11回相当です。
ガイダンスの動画を参照

ベクトルの定義・書き方

概要

動画の解説を参照

ベクトルとは、「大きさ」と「向き」を持った量です。
平面ベクトルなら \(x\), \(y\) の2つ、空間ベクトルなら \(x\), \(y\), \(z\) の3つの量 (成分) で表すことができます。
例えば始点 \(A=(2, 1, 3)\) から終点 \(B=(1, 3, 5)\) に向かうベクトル \(\boldsymbol{a}\) は

\(\boldsymbol{a}=(-1, 2, 2)\)

となります。 なお、一般に点は大文字のアルファベット、ベクトルは小文字の太字で書きます。手書きでは下図のような書き方です。


原点 (0, 0, 0) を始点、 (2, 4, 3) を終点とするベクトル \(\boldsymbol{a} = (2, 4, 3)\) を図示するとこのようになります。

この場合の作図の手順は以下の通りです。

課題1

※ 準備 : 学籍番号を入れて「入力」をクリック (タップ) してください。


概要の図と同様の方法で、原点を始点とするベクトル \(\boldsymbol{a}=\) () の図を描いてください。
課題1ヒント

ベクトルの大きさ

概要

動画の解説を参照

\(\boldsymbol{a} = (a_x, a_y, a_z)\) の大きさ、つまり長さは三平方の定理から求められます。

\(|\boldsymbol{a}|=\sqrt{a_x^2+a_y^2+a_z^2}\)

課題2

課題1のベクトル \(\boldsymbol{a}\) の大きさを求めてください。
計算過程も書き、四捨五入して小数第1位までにしてください。
結果が整数になる場合も小数第1位まで書いてください。
課題2ヒント

ベクトルの和・差、スカラー倍

概要

動画の解説を参照

2つのベクトルの和・差でできるベクトルの成分は、それぞれの成分どうしの和・差で求められます。つまり、

\(\boldsymbol{a} = (a_x, a_y, a_z)\), \(\boldsymbol{b} = (b_x, b_y, b_z)\)

なら、

\(\boldsymbol{a} + \boldsymbol{b} = (a_x+b_x, a_y+b_y, a_z+b_z)\)
\(\boldsymbol{a} - \boldsymbol{b} = (a_x-b_x, a_y-b_y, a_z-b_z)\)

となります。

また、ベクトルをスカラー倍してできるベクトルの成分は元のベクトルの成分にそのスカラー値をかけて求められます。

\(s\boldsymbol{a} = (sa_x, sa_y, sa_z)\)

課題3

\(\boldsymbol{a} = \) (), \(\boldsymbol{b} = \) () とした場合の、 \(\boldsymbol{a} + \boldsymbol{b}\), \(\boldsymbol{a} - \boldsymbol{b}\), \(\boldsymbol{a}\) を求めてください。
計算過程も書いてください。
※ 問題文が正しく表示されていない場合は課題1で学籍番号を入力して「入力」をクリック (タップ) してください。
課題3ヒント

ベクトルの内積

概要

動画の解説を参照

2つのベクトルの内積はスカラー量で、「同じ方向の成分どうしの積の和」で求められます。

\(\boldsymbol{a}\cdot\boldsymbol{b}\) \(=a_xb_x + a_yb_y + a_zb_z\)

課題4

課題3のベクトル \(\boldsymbol{a}\), \(\boldsymbol{b}\) の内積を求めてください。
計算過程も書いてください。
課題4ヒント

ベクトルの外積

概要

動画の解説を参照

2つのベクトルの外積はベクトル量で、成分は以下のようにして求められます。

\(\boldsymbol{a}\times\boldsymbol{b}\) \(= (a_yb_z - a_zb_y,\) \(a_zb_x - a_xb_z ,\) \(a_xb_y - a_yb_x)\)

課題5

課題3のベクトル \(\boldsymbol{a}\), \(\boldsymbol{b}\) の外積を求めてください。
計算過程も書いてください。
課題5ヒント

課題

課題解答