第5回 論理記号

本題に入る前に、必ず動画の連絡を見てください。

今回の主な内容
  1. 論理機能記号と論理ゲート
  2. 論理式を論理記号で表す
  3. 論理記号から真理値表を求める
  4. 論理記号から論理式を求める

論理機能記号と論理ゲート

概要

動画の解説を参照 (テキスト44~51ページ)
論理式 論理記号 ゲート名 真理値表
\(Y=AB\) ANDゲート
\(A\) \(B\) \(Y\)
0 0 0
0 1 0
1 0 0
1 1 1
\(Y=A+B\) ORゲート
\(A\) \(B\) \(Y\)
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 1
\(Y=\bar{A}\) NOTゲート
\(A\) \(Y\)
0 1
1 0
\(Y=\overline{AB}\) NANDゲート
\(A\) \(B\) \(Y\)
0 0 1
0 1 1
1 0 1
1 1 0
\(Y=\overline{A+B}\) NORゲート
\(A\) \(B\) \(Y\)
0 0 1
0 1 0
1 0 0
1 1 0
\(Y=A\oplus B\) XORゲート
\(A\) \(B\) \(Y\)
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 0
\(Y=\overline{A\oplus B}\) XNORゲート
\(A\) \(B\) \(Y\)
0 0 1
0 1 0
1 0 0
1 1 1

論理式を論理記号で表す

概要

動画の解説を参照 (テキスト51~53ページ)

課題1

\(Y=\bar{A}+B\) を論理記号で示してください。

課題1のヒント

課題2

\(Y=(\bar{A}+B)(A+\bar{B})\) を論理回路で示してください。
※ 論理式を簡単化すれば論理回路ももっと簡単になりますが、この課題ではもとの論理式に対応する論理回路を示してください。

課題2のヒント

課題3

\(Y=A+(B\oplus C)+B\bar{D}\) を論理回路で示してください。
※ これは第4回の課題6の結果をさらにXORで簡単化したもの。

課題3のヒント

論理記号から真理値表を求める

概要

動画の解説を参照 (テキスト53~56ページ)

課題4

下図の論理記号の真理値表を書いて下さい (導出過程も文で書いて下さい)。

課題4のヒント

課題5

下図の論理回路の真理値表を書いて下さい (導出過程も文で書いて下さい)。

課題5のヒント
※ 動画中では導出過程の文の第1段落で「論理記号2の出力が2であるとき~」と書いていますが、正しくは「論理記号2の出力が1であるとき~」です。

論理記号から論理式を求める

概要

動画の解説を参照 (テキスト56~57ページ)

課題6

下図の論理回路の論理式を書いて下さい (導出過程を論理回路の図に書いて下さい)。

課題6のヒント

提出

ノート・紙に解いた課題を撮影したものを以下のフォームから送信してください。
課題提出用フォーム
※ 締切は10/15(火) 正午です。提出によって出席・点数がつきます。
※ 再提出の締切も同じ時刻です。