動画の解説を参照 (テキスト87~91ページ)
こういう回路のダイオードを適宜切り離すと、真理値表から主加法標準形でも求められるような任意の「論理積でつくられる項の論理和」の論理式に対応する回路ができる。
左側の部分で任意の部分のダイオードだけを残すと、横のラインの出力はそれにつながっている入力の論理積になる。
右側の部分で任意の部分のダイオードだけを残すと、縦のラインの出力はそれにつながる横のラインの値の論理和になる。

上の図はこのように簡略化して描くこともできる。
以下の状態のPLAの出力 \(Y_1\), \(Y_2\), \(Y_3\) の論理式を書いてください。
課題1のヒント
\(Y_1=A\bar{B}+C\), \(Y_2=B\bar{C}\), \(Y_3=B\bar{C}+C\) となるPLAの簡略図を描いてください。
課題2のヒント
動画の解説を参照
(テキスト96~99ページ)
- SRラッチ : 2つのゲートを組み合わせ、一方の出力をもう一方の入力に入れたもの
- 基本的に \(Q=0, \bar{Q}=1\) か \(Q=1, \bar{Q}=0\) のどちらかになるように使う
SRラッチの真理値表
現在の出力状態 |
入力 |
次の出力状態 |
\(Q_0\) |
\(\bar{Q_0}\) |
\(S\) |
\(R\) |
\(Q\) |
\(\bar{Q}\) |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
1 |
1 |
1 |
\(S=R=0\) → 前の状態が保持される
\(S=0, R=1\) → 前の状態と関係なく \(Q=0, \bar{Q}=1\) (リセット)
\(S=1, R=0\) → 前の状態と関係なく \(Q=1, \bar{Q}=0\) (セット)
\(S=R=1\) 使用禁止
SRラッチの入力が下図のように変わる場合のタイミングチャートを完成させてください。
不正した人がいたため、Excelによる作図は認めません。
課題3のヒント
SRラッチの入力が下図のように変わる場合のタイミングチャートを完成させてください。
不正した人がいたため、Excelによる作図は認めません。
課題4のヒント
同期型SRラッチの入力が下図のように変わる場合のタイミングチャートを完成させてください。
不正した人がいたため、Excelによる作図は認めません。
課題5のヒント
同期型SRラッチの入力が下図のように変わる場合のタイミングチャートを完成させてください。
不正した人がいたため、Excelによる作図は認めません。
課題6のヒント
ノート・紙に解いた課題を撮影したものを以下のフォームから送信してください。
課題提出用フォーム
※ 締切は11/19(火) 正午です。提出によって出席・点数がつきます。
※ 再提出の締切も同じ時刻です。