動画の解説を参照
(テキスト103~104ページ)
Dラッチ : RSラッチの前にANDとNOTの論理ゲートを加えて下図のような構成にしたもの
Dラッチの真理値表 (\(Q_0\) は現在の、 \(Q\) は次の出力の値を意味する。\(\bar{Q}_0, \bar{Q}\) は省略されている。\(\bar{Q}_0\) は常に \(Q_0\)
の否定、\(\bar{Q}\) は常に \(Q\) の否定)
\(G\) |
\(D\) |
\(Q\) |
0 |
\(x\) |
\(Q_0\) |
1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
\(x\) : don't care
要するに
- \(G\) が 0 なら \(D\) が何であっても \(Q\) は保持 (直前と同じ値)
- \(G\) が 1 なら \(Q\) は \(D\) と同じ値
Dラッチの入力が下図のように変わる場合のタイミングチャートを完成させてください。
スクリーンショットや印刷したものをベースにして描き加えるのは構いませんが、Excelによる作図は不可です。
課題1のヒント
以下のポジティブエッジトリガ型 JK-FF のタイミングチャートを完成させてください。
スクリーンショットや印刷したものをベースにして描き加えるのは構いませんが、Excelによる作図は不可です。
課題2のヒント
以下のネガティブエッジトリガ型 JK-FF のタイミングチャートを完成させてください。
スクリーンショットや印刷したものをベースにして描き加えるのは構いませんが、Excelによる作図は不可です。
課題3のヒント
動画の解説を参照 (テキスト118~121ページ)
- D-FF : 直前のデータを読み込んで遷移し、\(CK\) の立ち上がりまたは立ち下がりでそれを出力する回路
- ポジティブエッジトリガ型とネガティブエッジトリガ型がある
- ポジティブエッジトリガ型では \(Q\) が変化するのは \(CK\) の立ち上がり (0→1 に変わるとき) だけ
- ネガティブエッジトリガ型では \(Q\) が変化するのは \(CK\) の立ち下がり (1→0 に変わるとき) だけ
- どちらも立ち上がり・立ち下がりのときに
- \(D\) が 0 なら \(Q\) は 0 になる
- \(D\) が 1 なら \(Q\) は 1 になる
ポジティブエッジトリガ型 D-FF の論理記号
ネガティブエッジトリガ型 D-FF の論理記号
D-FFはJK-FFとNOT論理記号から作れる。
\(D=0\) → \(J=0\), \(K=1\)
\(D=1\) → \(J=1\), \(K=0\)
に対応する
以下のポジティブエッジトリガ型 D-FF のタイミングチャートを完成させてください。
スクリーンショットや印刷したものをベースにして描き加えるのは構いませんが、Excelによる作図は不可です。
課題4のヒント
以下のネガティブエッジトリガ型 D-FF のタイミングチャートを完成させてください。
スクリーンショットや印刷したものをベースにして描き加えるのは構いませんが、Excelによる作図は不可です。
課題5のヒント
ノート・紙に解いた課題を撮影したものを以下のフォームから送信してください。
課題提出用フォーム
※ 締切は11/30(土) 正午です。提出によって出席・点数がつきます。
※ 再提出の締切も同じ時刻です。